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現市政の「マニフェストによる赤字」の検証

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現市政の「マニフェストによる赤字」の検証

現市政はマニフェスト最優先主義によりバラマキを行い、その結果藤沢の財政は、大幅な単年度収支赤字になりました。それをいかにして隠しているのかをご説明します。
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みんなで創る藤沢の会の「市政で実現させる目標」では「不必要なバラマキをやめて財政健全化」というものを掲げています。不必要なバラマキとは、現市政において、マニフェスト実現の為に支出された数々のお金のことを指します。
現市政は「マニフェストを達成した、達成した」と言っていますが、ではその裏で財政がどのようになっていったのか、その実状をご説明しましょう。
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一番上のグラフは、5年前の山本市政最終年から、現市政の3年目までの市の単年度収支を表したものです。現市政1年目からグンと赤字額が増えています。つまりこれがマニフェスト達成の裏で多大なるお金が支出された結果です。
しかし、市の財政というのはこの単年度収支だけではなく、埋蔵金をどこからかひねり出したり、国からお金を出して貰ったりして帳尻合わせができます。ただ、良否はともかく埋蔵金はいつか枯渇しますし、国からお金を出して貰うことは財政の自主性を損ない、やがては慢性的な赤字体質となって、最終的には市民サービスに支障を来しかねません。
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ではその帳尻あわせのうち、埋蔵金をどこからひねり出し、どのようにして赤字の穴埋めをしているか、それを示したのが、2番目と3番目のグラフです。
2番目の例ではスポーツ振興財団、芸術文化振興財団、青少年協会の3つの団体を統合して、「みらい創造財団」というものを作りました。それぞれには、会社で言うところの資本金に相当する基本財産が、3億円、3億円、2億円あったのですが、これをまとめて3億円とすることで、残り5億円を一般会計に召し上げて、赤字の穴埋めに使ったのです。
また別の例は、社会福祉協議会と社会福祉事業協会を統合して、新しい社会福祉協議会にし、それぞれの資本金にあたる「出えん金」3百万円と2億100万円のうち、500万円を残し2億円弱を一般会計に召し上げ、赤字の穴埋めに使った訳です。考えてみて下さい。人口が40万人以上いる都市の社会福祉協議会が中小企業並みの資本金になってしまったら、どう社会福祉のアクションを起こせるのでしょう。
このような状況を解消するためにも、私たちは財政健全化を目標に掲げます。そして私たちの災害対策や産業振興策は、長期的ビジョンがある投資か、お金がかからないものである事をぜひご理解下さい。みんなで一生懸命知恵を出せば、財政健全化をしながらでも未来はひらけるのです!

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